1902年(明治35年) – 仁木村、大江村、山道村が合併して二級町村制の大江村になった。昭和39年 – 大江村が改称して仁木町。
1879年(明治12年)、仁木竹吉(にき たけよし)ら360余名が徳島県(現在の徳島県吉野川市)から集団で入植したのが和人定住の始まりで、翌年に仁木村が成立した。仁木町の由来は仁木竹吉から。
山口県からの移民を中心に、明治16年に大江村が成立。大江は、長州藩を支配した毛利氏の祖先とされる大江広元にちなむ。
仁木では早くからリンゴの栽培が盛んで、現在まで果樹園が広がります。一方、大江では米作りが盛んで、稲と林檎が町の産業の二つの柱。20世紀後半になるとサクランボ、ブドウも加えた果樹の比重が高まりました。仁木町は北海道一のサクランボ産地で、ぶどう、りんごなど果実の産地です。