町名の由来はアイヌ語の フレピラ[赤い・崖]、フルピラ[丘・崖]など、地形に基づいた説。

1869年(明治2年)- 浜町に開拓使古平出張所が設けられる。
1902年(明治35年)- 古平郡に属し5町4村を併せ古平町。

古平町は、積丹半島の東側中央部、積丹町と余市町に隣接した位置にあります。 余市町から古平町までの区間に鉄道はなく、公共交通としては余市町や小樽市から定期バスが1日17往復。広域幹線ルートは、国道229号であり、小樽市までは36.1㎞で車利用の所要時間は1時間弱、札幌市までは約1時間30分。

天狗の火渡り 

火渡りは、朱色装束と天狗の面をかぶった「さるたひこ」の先導で町内をあるきご神体を清める儀式です。大きな音の太鼓と軽快な笛の音が響き渡り、火が付けられると火柱は約3メートルほどの高さになります。さるたひこは火の粉を蹴散らしながら火渡りを計3回行うと、観客から大きな歓声が上がります。続いて獅子舞や奴行列、みこしも火渡りし、祭りは最高潮に達し近郊の町からもたくさんの人が来町する有名なお祭りです。