泥ノ木山(どろのきやま)

積丹郡積丹町美国町にある標高904m山ですが、積丹町と古平町の境界に聳えています。

積丹半島内で1000m以上の5(積丹岳・余別岳・ポンネアンチシ山・珊内岳・赤石山)まではありませんが、当丸峠からの標高差も少なく存在感のある山です。

 山の名の由来は、古平川支流の泥ノ木川の上流に位置することに因るようです。 泥ノ木という地名もあり、開拓当時は一帯にドロノキが繁茂していたらしいという説もあります。泥ノ木はマッチの軸に使われた上等な木です。