初茶志内山(はっちゃしないやま)
初茶志内山は名寄市風連町西風連にある標高201mの低山で、天塩川右岸にあります。
1937年(昭和12年)11月10日 – 鉄道省名雨線の名寄駅 ~ 当駅間開通に伴い、初茶志内駅として開業しました。
「初茶志内」は、アイヌ語の「ハッチャウㇱナイ(hat-cha-us-nay)」(ヤマブドウを・摘む・いつもする・沢〔=いつもそこでヤマブドウをとる沢〕)に由来します。
その後、当駅が所在した地名から「弥生」の名称を採用し、既に幌内線に弥生駅があったことから旧国名の「天塩」を冠し天塩弥生駅(てしおやよいえき)となりましが北海道旅客鉄道(JR北海道)深名線の駅として廃駅となりました。
初茶志内山は、この駅の南側にあります。