ホザキシモツケ(穂咲下野)
(阿寒・国道240号にて撮影)
阿寒湖からまりも国道(国道240)で釧路に向かう時でした。
確か、中徹別の交差点を過ぎたあたりで草原の中にピンクに輝くものが見えました。車を停めて写しました。
絶滅危惧II類(VU) バラ科シモツケ属
和名の由来:栃木県、昔の下野国(シミツケノクニ)で最初に発見され、穂状になって咲くところから。
花期:6~8月 日当たりの良い山地の湿地に生える。
円錐花序が密集して8~15センチの長い花穂となる。
9月頃、茶色い実を付ける。
5~8ミリの小さな花は淡紅色で、花びらは5枚、雄しべは花びらより長い。
円錐花序…花茎が枝分かれして円錐形になる。