蜂須賀農場

 

雨竜とは、雨竜川のアイヌ語でurir-o-pet ウリロベッ[鵜・そこに群在する・川]からの転訛とされる説があります。
明治22年に開拓の斧がおろされました。雨竜町の水田耕作の端緒は華族組合にあり、その中心の蜂須賀家が運営したのが蜂須賀農場でした。

本町の開拓の拠点となった、蜂須賀(はちすか)農場の事務所跡を「いこいの広場」として整備。
芝生広場・運動広場・記念樹の森が、農場事務所跡の建物を囲むように広がります。公園のシンボル「アカマツ並木」は、昭和50年6月に北海道開拓記念保護樹木に指定されています。
明治26年、当時雨竜原野開拓に燃える蜂須賀茂韶氏が、農場創設に必要な用具とともに侯爵家の菩提寺に自生する赤松の苗木を持ち込んで、事務所の通路に植えたものとされています。

道の駅田園の里うりゅう

雨竜の町は広がる水田、豊かな川の流れ、周囲を望む山々はまさに、「田園」と呼ぶにふさわしい景観で、「道の駅田園の里うりゅう」は国道275号線沿いの雨竜町水田地帯の中央部に位置しています。