釧路市博物館(山本作兵衛展)

2008年11月18日の毎日新聞より

炭鉱画家「山本作兵衛」の220点展示!

明治から昭和にかけての坑内労働者などの様子を絵筆で残した山本作兵衛(1892~1984)の作品展が釧路市博物館で始まった。

山本氏は明治中期から田川市の中小炭鉱(福岡県筑豊地方の炭鉱)で働いた。
国のエネルギー政策の転換で閉山が相次いだ1950年代から「消え行くヤマの風景を残したい」と墨や水彩画で描き始め、約1000点を残した。

南北の地から見つめなおす試み。12月21日まで展示。入場は無料。

2011年5月に国内初のユネスコ記憶遺産登録を受けました。