サロマ湖 ワッカ原生花園

北海道最大の湖(日本第3位)サロマ湖は、流氷押し寄せるオホーツク海に面した北見市常呂町にあります。
常呂町はホタテ養殖発祥地として知られ、水揚げ量は日本一と日本有数のホタテの産地でもあります。ワッカ原生花園がある栄浦地区は、オホーツク文化時代の土器などが数多く出土されています。

日本初の屋内専用カーリングホールもあり、ホタテと遺跡とカーリングの町として紹介されます。 

ワッカ原生花園は、常呂町栄浦にあります。
ワッカとはアイヌの人達の言葉で「水」を指し、飲める水や湧き水を指すのだそうです。
サロマ湖とオホーツク海を隔てる細長い砂州には「ワッカ花の聖水」と呼ばれる湧き水があります。

ワッカ原生花園は、北海道遺産に指定され幅200~700m、全長約20kmに及ぶ砂州は日本最大の海岸草原です。森・草原・砂丘・湿地が混在し多様な生態系を形成し、帰化植物も含め300種以上の草花が咲き、野鳥が生息しています。