洲根子岬(すねこみさき)

「すねこ」の由来を調べみると、アイヌ語のsir-enkor(大地の・鼻)がありました。鼻は岬ですから、日本海に突き出た大地ということなのでしょう。
それにしても「洲根子」と当て字を考えた人は大した文化人です。

ここまで国道228号をひたすら走り、この先に道の駅上ノ国もんじゅがありますが、洲根子岬は上ノ国で一番の出っ張りで集落があるので岬から日本海を眺めたいものです。
上ノ国漁港の大崎地区とあり、稲荷神社、民宿や商店、水産工場などもあります。民宿があるくらいですから、魚介類や絶景が期待できそうです。

岬には白黒で六角形というめずらしい洲根子岬灯台がありましたが、2008年11月28日に撤去されてしまったということです。漁港もあるのに不思議です。