ソロアンナイ

新ひだか町静内高見にある標高931.8mの山です。

新冠湖の南東には、レサッピ、オロエナイ、ソロアンナイといった変わった名前が続きます。いずれも「山」「岳」が付きません。

ソロアンナイの山の名の由来ですが、みなさんそれぞれ推測の域を出ることができず決定打がありません。

その中で、次のように語っている人がおります。
「滝の多い沢という意味で、層雲峡は“ソウウンナイ”の代表例とのことである。この山の南側を流れるシュンベツ川はこの付近からは険悪な函の連続となり、他の河川と比べれば相対的に“滝”と表現されても決しておかしくはない。この山域の“ソウウンナイ”は付近のシュンベツ川の地形から来ているのではないかと推測されるが、真意の程は定かではない。」が納得しました。