七ツ岳(ななつだけ)

松前半島の上ノ国町と福島町、知内町の町境となる位置に聳える956.9mの山です。周辺部にブナを主とする天然林が広がっています。

山名は、この地域に突き出たようにそびえ立つ七ツ岳、親岳、牛岳、燈明岳、馬岳など七座があり、その中でひときわ高く円錐状に起立して見え、盟主に相応しい山容であることから「七ツ岳」と呼ばれたといわれています。

また、林内には七ツ岳大沼があり景観に勝れ、春から秋にかけて多くの人々に利用されています。