知床岳(しれとこだけ)

山体は羅臼町と斜里町の両町にまたがる標高1,254.2mの山で、ピークは斜里町に属しています。円錐形火山で山頂には大爆裂火口があります。
知床半島の岬突端部近くにあり、頂上付近はなだらかな台地状。ポロモイ台地には小さな堰止め湖沼群が見られます。

アイヌ語でシリエトクは「地の涯」の意味で、文字どおり原始郷の山で登山道はなく、知床半島の中で原始のままの自然は常人を近づけません。