民家その1

北海道の建物は本州とは違います。
今は建築技術も発達しましたので様々な形態が増えましたが、本来は雪との闘いで建てられたものでした。屋根の角度に特徴があります。また土地が広いため都会でもなければ塀や垣根などがありません。
屋根に積もった雪が解けて落ちても隣の土地に落ちる心配などないのです。

九州の人とドライブをした時に、農家の小屋を見て「九州ではこの建物はありませんネ」と言われました。
何故かといえば台風があるため建物の構造事態が違っているというのです。

北海道を旅する時には、建物を見比べるのも面白いものです。