美深町は、旭川から国道40号で北上すると約2時間ほどで街中に入ります。
旭川と稚内の丁度中間地点くらいで、国道と並行して宗谷本線が走っており、更に、この国道と鉄道に寄り添うように北海道第二の大河「天塩川」が町の中央を縦断して流れています。
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市街地にJR美深駅があり、10キロほど街中を進むと「道の駅びふか」が右手に見えてきます。
この道の駅の横に道があり天塩川を渡ると「びふかアイランド」があります。
松浦武四郎の碑も建てられており、キャンプ場やコテージ、テニスコートにパークゴルフ場、そうして美深温泉もあります。
夏になるとテントが立ち並び賑やかな広場になります。
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この広場の奥に「チョウザメ館」があるのです。
松浦武四郎の「天塩日誌」には、当時相当数のチョウザメが天塩川に生息していたことを語っています。
その後、急速に消滅したかに思われましたが1998年に体長2.4mの大物を河口で捕獲。
これを機に、流域でチョウザメ復活に向けた試みがはじまりました。
古代魚チョウザメの様子を無料で楽しむことができます。