比布町

比布の町を一躍全国区にしたのはピップエレキバンのCMでした。
昭和55年、同じ名前が縁で比布駅が登場。樹木希林さんの楽屋としても利用されたのが1898年に建てられた旧比布駅舎でした。
この駅舎は2015年に解体され新駅舎となっています。

比布(ぴっぷ)の地名は、アイヌ語のピプまたはピピから出たもので「沼の多いところ」あるいは「石の多いところ」の意。昔は湿地帯が多かったことや、石狩川の川床には石が多かったためピプ、ピピが転訛し音訳して名付けられたと考えられています。
1895年(明治28年)滋賀、香川、愛媛の各県から比布原野に入植したのが始まりでした。
大正時代から、いちごの露地栽培がはじまりました。その後、昭和40年代に水田の転作作物としてハウス栽培がスタート。今では20戸のいちご農家の半数ほどで「いちご狩り」ができる観光農園を実施しています。

世界一大雪山がきれいに見える町として売り出し中です。

ここで描いた絵があります