「毛がに」の漁獲高日本一

枝幸町(えさし)町名の由来は、アイヌ語「esausi」(エサウシ/岬の意)。

貞享年間(1684~1687年)に松前藩直領の漁場が開設。明治11年、枝幸郡に枝幸・頓別・歌登・礼文の四村を設置。平成18年、旧枝幸町、歌登町と合併して(新)枝幸町が成立。

「毛がに」の漁獲高日本一ですが、鮭は日本で三番目の水揚げ量があり、遡上する前のいわゆる銀毛の鮭が多いのが特徴です。市場関係者には名が知られ、脂がのったメヂカ鮭や鮭児も水揚げされます。近年はホタテ稚貝撒き漁業の漁獲高を伸ばし、毎年安定した漁獲量を保っています。(写真は江差かにまつり)