札幌駅の歴史
1880年(明治13年)、手宮(小樽市)~札幌間に鉄道開通。
幌内鉄道を終点として、札幌停車場として開業しました。
1881年(明治14年)新しい駅舎が完成し、翌2年1月から使用されました。
同年6月には札幌から江別まで、12月には幌内(三笠市)まで、冬季を除く運行が始まりました。
民営化によって、札幌駅は1888年(明治21年)の北有社を経て、1889年(明治22年)に北海道炭礦鉄道の手に渡ります。
冬季の営業中止は廃され、札幌の発展とともに駅舎が増築され周囲に関連施設も建ち、札幌駅の規模はしだいに大きくなりました。
1907年(明治40年)10月に駅舎が火災を被ったため、翌年に建てかえ工事をはじめ、同年12月に完成させした。木造2階建てで、洋風の建築でした。
この三代目駅舎は現在野幌森林公園内にある「北海道開拓の村」に復元され、同施設の正門を兼ねています。