摩周湖は1966年に布施明が歌った「霧の摩周湖」(作詩:水島哲・作曲:平尾晃)がヒットしたことで全国に知れ渡ることとなります。
この当時は滅多に霧が晴れることがなく、更に神秘さを高めるこことなりました。霧は屈斜路湖から釧路湿原を縦断し釧路から太平洋に流れる釧路川を北上して発生する濃霧が摩周湖を覆います。
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摩周湖(ましゅうこ)は、上川郡弟子屈町にある湖で、日本でもっとも透明度の高い湖のひとつとして2001年に北海道遺産に選定されております。
急激に深くなっていることとその透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日の湖面の色は「摩周ブルー」と呼ばれています。
 
噴火によって生成された窪地に水がたまったカルデラ湖であり、湖の中央には断崖の小島カムイシュ島。周囲は海抜600m前後の切り立ったカルデラ壁、南東端に「カムイヌプリ(神の山)」がそびえています。