明治13年 <北海道最初の鉄道開通>
 
北海道では最初の鉄道である官営幌内鉄道(手宮-札幌-幌内)の一部として1880年に開通しました。

明治13年10月24日 – 銭函 – 手宮 試運転。
明治13年11月28日 – 官営幌内鉄道が手宮-開運町(-札幌)を開業、手宮・開運町の各駅を新設。

北海道で最初の鉄道開業区間の一部で、石炭や海産物の積み出しで賑わいます。
官営幌内鉄道は1889年に北海道炭礦鉄道に譲渡された後、鉄道国有法によって1906年に買収、国有化されます。
1962年5月14日を最後に旅客営業が廃止されました。

その後も貨物輸送は続けられたが、輸送量の減少により1985年8月下旬から貨物列車の運行がなくなり、同年11月3日・4日にさよなら運転として臨時列車「さよなら手宮線手宮号」が運行され、翌日付で廃止されました。