オオイタドリ (大虎杖、大痛取)
タデ科 ソバカズラ属
若い茎を山菜として利用し、根茎を薬用とします。
北海道及び本州中部以北に生える大型の多年草で、アイヌ民族を始め、日本では伝承的に健康保持機能が強く期待される野草として長く生活に根付いてきました。
よく似た植物にイタドリがありますが、イタドリよりも大型であることに由来します。
山野、道端、川べりなどに生え、茎の高さは1~3メートル。
小さな花を多数密につけます。雌雄異なる株で、雌花は下向きに穂状に垂れ、雄花は上向きに立ちます。
私は雄花を探して走り回ってみましたが中々見つけることができませんでした。
札幌滝のスズラン公園に雄花がありました