ペケレベツ岳
国道274号線の日勝峠に日高側から入ると、日勝峠展望台の手前右手に除雪ステーションがあります。この除雪ステーションの横に「ペケレベツ岳登山道入口」の案内板があり、ここが登山口になっています。
日高山脈は日勝峠から南下するにしたがい高度を増していきますが、この山は最初に1500ライン(標高1532m)を超える山です。
山の名は、ペケレベツ川の源流近くに位置することからで、頂上がヌプチミップ川の源流にあるため昔はヌプチミップ岳と呼ばれていました。
「ペケレベツ」とは、アイヌ語で「明るい川」とか「水の清い川」というような意味のようで、 このアイヌ語が清水町と名付けられた由来となっているようです。