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札幌から中山峠を通る230号で終点瀬棚(せたな)まで行き、229号から227号に入り終点が江差町の「江差追分会館前」に到着します。
結構な長旅で6時間ほどかかります。
江差は何度も訪れているのですが、行くたびに新しい発見をする町なので月日が経つと又出かけます。
法華寺もそのひとつでした。
京都のような観光の寺ではなく、普通の住まいとしてお寺があります。それがとても良いのです。
ところが、このお寺の創立は室町時代といいます。
隣の上ノ国で創立され、寛文5年(1665年)に江差に移転しました。
山門は300年以上前に檜山奉行所の正門として建てられたもので、これも北海道最古の建造物です。
本堂は京保6年(1721年)に建立したものですが、天井7メートル四方に描かれた「八方にらみの龍」は、日本文人画の第一人者、池大稚の作と伝えられています。
普通の奥さんが現れて、案内をしてくれるところに何故かほっとするものがあります。