阿寒国立公園の川湯温泉の一角に、北海道が誇る不世出の大横綱・大鵬を称えた記念館があります。
大鵬は昭和15年5月29日にロシアのサハリンで生まれ、5歳の時に北海道岩内町に引き揚げ、その後道内を転々とし11歳から16歳までを川湯(弟子屈町跡佐登)で過ごしました。
川湯相撲記念館は大鵬の偉大な功績を後世に伝えるべく、昭和59年に開館しました。
大鵬の生い立ちから引退までの半生が数多くの写真で紹介されています。
32枚の優勝額(ミニチュア)や賜盃のレプリカなど、偉大な功績の証が展示されており、現役時代の名勝負を映写室で見ることも出来ます。
現役時代の身長は187cm、体重は153kgでした。