「かなやま湖」はダムによって出来た湖です。

JR根室本線幾寅駅
(ぽっぽやのロケ地)

開発局と金山ダム対策委員会との間で取り交わされた「南富良野村振興開発計画」に沿って、観光のための周辺整備が実施されていました。

平成5年、建設省による「地域に開かれたダム」の指定を受け、ダム・ダム湖はより積極的に一般市民に開放されることとなりました。

ダム周辺は「日帰り散策エリア」として、展望台やダム下流に向かうことが出来る散策路の整備がされています。

鹿越大橋北岸部は「宿泊ウォーターフロントエリア」と呼ばれ、かなやま湖保養センターやかなやま湖オートキャンプ場があり、宿泊を伴う利用が可能です。

その東側は「ファミリーエリア」として水辺に親しめるエリア。

そして最上流部を「スポーツエリア」として、パークゴルフ場、カヌーやラフティングエリアです。特にカヌーが盛んで多くの大会や練習会が行われています。

毎年7月最終土曜日・日曜日には恒例行事として「太陽と森と湖の祭典」(通称かなやま湖湖水祭り)が行われ、花火大会を始めとする様々な催しが行われ道内外から多くの観光客が詰め掛けます。

神奈川県の宮ケ瀬ダム・岩手県の御所ダムに次いで日本で三番目に年間利用者が多いダムです。