宮尾登美子文学記念館 ー伊達市

宮尾 登美子(みやお とみこ)
1926年 – 2014年 小説家。高知県高知市生まれ。
「櫂」で注目されて以来、緻密な構成と、時代に翻弄されながらも逞しく生きる女性を描いた作風で多くの読者に支持されました。高知の花柳界で育った体験を生かした自伝的作品のほか、芸道物、歴史物のモデル小説を書いています。

1999(平成11)年に伊達市近郊に居を構えた直木賞作家・宮尾登美子は2003(平成15)年まで執筆活動を続けられ、大作「宮尾本・平家物語」を完成いたしました。
この縁で、市民の「生きた文学」に触れる場として「宮尾登美子文学記念館」を2005(平成17)年4月23日にオープン。「宮尾登美子文学記念館」は「道の駅」である総合公園「だて歴史の杜」内に位置し、隣接する黎明観での藍染体験や刀鍛冶見学などとあわせ、新たな文化型観光の施設となりました。

私はテレビ「篤姫」のころ訪れたことがありましたが、今回ネットで調べてみると閉館になっていました。

2018年(平成30年)に閉館となり、翌年の「だて歴史文化ミュージアム」開館に伴って「宮尾登美子記念アートホール」としてリニューアルし、芸術に特化したホールとなったが、令和2年度に閉館した。