北海浜節民謡碑 ー小樽市
「北海浜節」は昭和40年(1965年)、民謡師範で名人でもある千葉勝友さんの作詞・作曲で、ソーラン節同様、荒海に夢と希望で乗り出したヤン衆の心意気を歌った歌詞と江差追分節を組み込んだ曲調の民謡です。
平成13年(2001年)に歌碑が建立され、翌年に第1回北海浜節全国大会が開催され、毎年9月その日本一を決める全国大会がマリンホールで開催されています。
祝津パノラマ展望台に歌碑があります。
春は春 ソーラン
ヤン衆の声も 遠く呼ぶ呼ぶ 黄金の波は(ソイ)
(追分)せめて波風穏やかに サアサ今日も船は行く(サアサ今日も船は行く)
ピリカピリカ乙女に 思いをよせて
波に舵とれ この腕を(ソイ)
(追分)ただよう海原果てもない サアサ明日への夢がわく(サアサ明日への夢がわく)
海の海のせつなさ 潮風夜風
赤いネオンが 波止場に見えて(ソイ)
(追分)忍ぶ小樽の仲じゃもの サアサ北海浜節よ(サアサ北海浜節よ)