八洲秀章「毬藻まりもの唄」歌碑 ー釧路市阿寒町

昭和27年、日本コロムビアが「コロムビア全国歌謡コンクール」課題曲の歌詩募集の際、入選したのが岩瀬ひろし（いわせひろし）の『マリモの唄』でした。
八洲秀章が曲を付け、阿寒湖にに近いということから北海道北見市出身の日本コロムビア専属歌手・安藤まり子が歌って大ヒットとなりました。

阿寒町阿寒湖温泉付近　阿寒湖畔 ボッケ遊歩道沿いにあります。

作詞：いわせひろし　作曲：八洲秀章　歌唱：安藤まり子

（一）
水面（みずも）をわたる　風さみし
阿寒の山の　湖に
浮かぶマリモよ　なに思う
マリモよマリモ　緑のマリモ 

 

（二）
晴れれば浮かぶ　水の上
曇れば沈む　水の底
恋は悲しと　嘆きあう
マリモよマリモ　涙のマリモ

（三）
　　アイヌの村に　今もなお
　　悲しくのこる　ロマンスを
　　歌うマリモの　影さみし
　　マリモよマリモ　緑のマリモ