島倉千代子「襟裳岬歌碑」ーえりも町

『襟裳岬』という歌を最初に歌ったのは島倉千代子。
昭和36年5月5日、日本コロムビアのリリースで作詞は、丘灯至夫(おか としお)、作曲・遠藤実。

シングル100万枚を売り上げるヒット曲になっています。

 

昭和36年の『第12回NHK紅白歌合戦』の紅組トリでの歌唱曲は、この『襟裳岬』でした。襟裳岬は全国区の観光地に仲間入りしました。

作詞:丘灯至夫、作曲:遠藤 実、唄:島倉千代子

 

1 風はひゅるひゅる
  波はざんぶりこ
  誰か私を 呼んでるような
  襟裳岬の 風と波
  憎い憎いと 怨んだけれど
  今じゃ恋しい あの人が

2 風はひゅるひゅる
  波はざんぶりこ
  浜の日暮れは 淋しいものよ
  たった一人は なおさらに
  こんぶとる手に ほろりと涙
  背のびしてみる 遠い空

3 風はひゅるひゅる
  波はざんぶりこ
  春はいつくる 燈台守と
  襟裳岬の 女の子
  泣いてみたいな 霧笛のように
  泣けば想いも 晴れるのに