(年表)明治39年<ゴールデンバット>

「バット」の通称で古くから親しまれてきた銘柄です。日本でたばこの専売制が開始されて間もない1906年(明治39年)9月に、のちに日本専売公社となる当時の大蔵省専売局が発売しまた。 日本国内で販売されるたばこの中では現役最古の銘柄。

2019年に北海道を除き46都府県での販売を終了。後継銘柄として北海道限定のリトルシガーである「ゴールデンバット・シガー」が販売継続されたものの、2022年11月に銘柄廃止となり明治時代から続いた百十余年に及ぶ製造販売を終了。

1906年(明治39年)  
1月7日 西園寺公望内閣成立        
1月29日 札幌・日本・大坂のビール三社が合併を発表    
3月31日 鉄道国有法公布        
4月11日 華族女学校を学習院に併合する      
6月1日 ロシアより北緯50度以南の樺太受領      
6月7日 南満州鉄道会社設立動令公布      
7月13日 南満州鉄道株式会社に参謀総長児玉源太郎を委員長とする設立委員会を設置
8月1日 日米間の海底電線による通信開始      
9月1日 煙草「ゴールデンバット」発売      
9月10日 南満州鉄道会社(満鉄)、株式募集開始      
11月26日 南満州鉄道株式会社設立(初代総裁は後藤新平)    
12月26日 『大日本史』編纂の大事業完成 水戸藩ではじめられた『大日本史』の編修が完成する
現室蘭市立武揚小学校の開設      
  内閣総理大臣 桂太郎(明治34年6月2日~明治39年1月7日)  
  西園寺公望 (明治39年1月7日~明治41年7月14日)