高島岬は祝津の石狩湾に面する岬で、建っているのが「日和山灯台」です。灯台は明治16年に点灯され、納沙布岬(明治5年)に次いで2番目になります。
鰊御殿が見えますが、これは西積丹の泊村に明治30年に建てられたもので、昭和33年、創立70周年の北海道炭鉱汽船(株)が移築復元し小樽市に寄贈しました。鰊御殿という建物は本来このような高台にあるものではありません。
この絵を描いた場所は「祝津パノラマ展望台」です。岬を見下ろし、海岸線や日本海を望め、振り返ると荒々しい岩肌が拝めます。その絵も描いています。
小樽を訪れる時はこちらも観光コースに入れておくと旅の楽しみが膨らみます。