神威岬(積丹町)

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油絵 F3 キャンバス 縦220×横273
2014制作

小樽から西に1時間ほどで、積丹半島の突端である神威岬(カムイミサキ)に到着します。

断崖の高さ80m、先端の灯台まで遊歩道が続いており、今は観光コースとして整備され岬の高台駐車場まで行くことができます。かつては、岩だらけの海岸を歩き、真っ暗な「念仏トンネル」を通り、断崖を登らなければならないところでした。

駐車場から丘を登ると岬の先端までの遊歩道があります。女人禁制の門をくぐり、まるで恐竜の首の上を伝っていくようです。海の透明度は20m以上、日本海有数の海の難所といわれ、義経伝説トシテアイヌ娘の恋心として伝わってきました。

むかし、この岬から北へ行くものはワラ人形や神酒を海神に捧げて航海の安全を祈り、婦女子の通行は海が荒れるという理由で許されませんでした。

岩内町の郷土資料館館長によると、松前藩が奥蝦夷の資源を秘密にするための政策をアイヌ伝説に託したのではと話していました。女人禁制が解かれたのは安政年間で1856年のことになります。

 

 

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