神威岬に沈む夕日

油絵 ベニヤ 横335×縦205 2019制作

札幌から積丹半島の先端までは車窓を楽しみながら走ると約2時間半かかります。

行き方は小樽からとニセコからの二通り。小樽からが一般的で海岸奇岩コースの東廻り、中山峠からは山岳コースで羊蹄山を眺めながらの西回りとなります。

積丹半島の先端は積丹町が占めており、美国(びくに)、入舸(いりか)、余別(よべつ)などの漁港があります。秋になると余別川には鮭が上って来るのですが、目の前で見ることができるので圧巻です。神威岬など断崖絶壁の海岸は北海道で唯一の海中公園に指定されています。

小樽廻りで美国川を過ぎると高台に入り、それまでの海の風景は一変します。この美国という町も楽しめるところで、倉本聰が移住を考えたのもわかります。(水を引けないのであきられたそうです)

半島の突き当たりまでくると集落が見えて、下り坂となり日本海が飛び込んできます。道はT字路で右に行くと「ウニ」を食べさせる食堂があります。積丹岬には積丹ブルーの海で知られる「島武意海岸」があります。
 そうして、左に曲がると遠方に神威岬が見えキャンプ場「道営野塚野営場」があります。

無料・年中無休なので好きな時に訪れることができる貴重な場所です。夏の海水浴シーズンが一番賑わう時期ですが、そんな喧噪が訪れる前、そして過ぎ去った後に、海を眺めながら静かな時間を楽しむにはお勧めの場所です。キャンプで一泊すると日本海に沈む夕日が絶景のポイントとなります。

絵を描いたのは神威岬に夕日が沈んでいった後を描いたものです。数分後に真っ暗闇で満天の星。