この木を初めて見たのは支笏湖の湖畔でした。ビジターセンターの広場に一本だけあり、木に札が付いていました。
変わった木だと思い札を見ると「真弓」と書いてありました。この時は記憶に残る程度でした。
次に見たのは札幌市が開設したアイヌ民族の施設「サッポロピリカコタン」の入口でした。今度は一本ではなく、入口の通路にずらりと並べて植えられていました。この木はアイヌ民族の「弓」をつくる木でした。
そうして三度目に見たのは北海道開拓百年記念公園でした。
こちらでもたくさん植えられていました。気にして観ていなければ分からなかったでしょう。