お正月のテレビドラマ「下町ロケット」でハイテク農業の実験が行われていました。
ロボット技術やITCを活用し、人の負担を減らそうというものです。これはドラマの世界ではありません。
私の故郷上士別においても実際に実験が行われています。
私の子ども時代には水田の大きさは一反(31.5m×31.5m=約992㎡)が最大でしたが、いまは拡大され面積は一区画が約130m×最長520mあります。
苗植えで向こう岸に行って帰るだけで1キロメートルあります。私の同級生で農家を継いでいるのは二人だけ、みな都会に出てしまい後継者のいない過疎地では若者のUIターンを迎えるには機械化はさけられません。
上士別の守り神である「金毘羅山」は、変わり果てた町に驚いているでしょう。