北海道に唯一の日本式城郭(松前城)が完成したのは明治維新の15年前(1853年)のことです。
12代藩主・松前崇広の時で、幕府から新たな防衛拠点の築城を命ぜられました。
それまで1万石の藩で、お城とは名ばかりの福山館でした。明治維新まで徳川と同じ15代続きましたが、藩主には京の憧れがあったのでしょう。
北海道には珍しい孟宗竹を佐渡から取り寄せ、京の都風を楽しんでいました。
北海道に唯一の日本式城郭(松前城)が完成したのは明治維新の15年前(1853年)のことです。
12代藩主・松前崇広の時で、幕府から新たな防衛拠点の築城を命ぜられました。
それまで1万石の藩で、お城とは名ばかりの福山館でした。明治維新まで徳川と同じ15代続きましたが、藩主には京の憧れがあったのでしょう。
北海道には珍しい孟宗竹を佐渡から取り寄せ、京の都風を楽しんでいました。