北の湘南

伊達市は仙台藩の亘理伊達家が、明治維新に際し家臣たちとともに集団で移住し開拓した町です。
明治2年8月 伊達邦成、有珠郡の支配を命ぜられ10月に家老の田村顕允が先発し、支配地の受渡しをうけ、ついで伊達邦成は陸路青森を経由し支配地に着き、実地視察を行いました。

胆振支庁西部沿岸に位置、内浦湾(噴火湾)に面し道内では温暖な気候を誇り、「北の湘南」の異名を持ちます。
寒冷な北海道にあって、噴火湾や洞爺湖といった豊かな自然に恵まれ比較的温暖な町だからです。

キンキ飯寿司、ホタテなどの海の幸も名産。
牧場では、乳搾り、アイスクリームやバター作りなども体験できます。
毎年8月には「伊達武者まつり」が開かれ、開拓の歴史を物語ります。