せたなの海岸線(瀬棚町)

せたな海岸線
せたな海岸線(瀬棚町)
油絵 F3 キャンパス 横273×縦220 2021年4月制作

小樽から日本海沿岸を通る国道229号の終点は江差町で、最も奇岩の多い絶景ドライブコースです。
平成8年、余市の隣町古平町で起きた豊浜トンネル巨大岩盤崩落事故があったのはこの国道でした。

以来、トンネルが新しく開削され、絶景は半減してしまいました。
それでも魅力ある国道であることには変わりはありません。

岩内⇒寿都と過ぎて道央圏最後の島牧村からいくつものトンネルを通過すると、道南の瀬棚町に入ります。
道央圏との境にある茂津多もつたトンネルは1974mと道内屈指の長さを誇ります。

この一帯は狩場かりば茂津多道立自然公園に指定され海岸線は27キロの絶景ポイントとなります。