この地は蝦夷の時代から請負場所として開かれていました。 1818年頃から長崎から中国に輸出されていた松前地方産の長折コンブが減少し、三石の長切コンブが江戸や近畿、長崎を経由して中国まで送られるようにな・・・ (続きを読む)
根室市の旅 (はじまり)
根室は1754年に交易場所として漁業によって栄えた地でした。 江戸の後期になるとロシア使節ラクスマンの来航(1792)など次第に開国・通商を求める外圧が強くなります。 明治維新を迎えると、今まで幕藩・・・ (続きを読む)
津別町の旅 (はじまり)
明治16年、「活汲(かつくみ)」に旧土人救済事務取扱所を設置。 アイヌ人に農業指導をしていましたが、効果が上がらず3年後に美幌に移転します。散在したアイヌ人を集約就農により開墾・耕作の効率を上げようと・・・ (続きを読む)
上砂川町の旅 (上砂川駅)
上砂川(かみすながわ)町は砂川市を母町として誕生。そのため、砂川市で石狩川と合流するパンケウタシナイ川の上流にあることから「上砂川」と命名。 明治31年、福井県鶉村出身の山内甚之助が貸し付けを受けてパ・・・ (続きを読む)