この地は蝦夷の時代から請負場所として開かれていました。 1818年頃から長崎から中国に輸出されていた松前地方産の長折コンブが減少し、三石の長切コンブが江戸や近畿、長崎を経由して中国まで送られるようにな・・・ (続きを読む)
平取町の旅 (はじまり)
この地は比較的気温が温暖であったため、天然産物が獲れる沙流川沿岸にアイヌ民族が住んでいました。そのため、慶長年間には松前藩の沙流場所が開かれていました。 ところが、場所請負人は産物の多い場所に労働力と・・・ (続きを読む)
根室市の旅 (はじまり)
根室は1754年に交易場所として漁業によって栄えた地でした。 江戸の後期になるとロシア使節ラクスマンの来航(1792)など次第に開国・通商を求める外圧が強くなります。 明治維新を迎えると、今まで幕藩・・・ (続きを読む)
遠軽町の旅 (旧生田原町)
生田原町(いくたはらちょう)は、網走支庁管内にあった町です。 2005年10月1日に遠軽町・丸瀬布町・白滝村と合併し、遠軽町となりました。 町名の由来はアイヌ語のイクタラ(ササの意)より。 明治34年・・・ (続きを読む)
南幌町の旅 (なんぽろ温泉)
南幌町は、空知総合振興局管内南部にある町です。 長く過疎地域に指定されましたが、1990年代に札幌市のベッドタウン化が進み、人口が5,000人台から9,000人台まで急増しました。 南幌(なんぽろ)・・・ (続きを読む)