福井県人(鶉村)がはじまり 上砂川町はかつて産炭地として他の空知炭田群とともに栄えました。 明治20年に上砂川炭田が発見され、その後、明治32年に福井県鶉村から来た開拓者・山内甚之助氏他8名によってこ・・・ (続きを読む)
陸別町の旅 (関寛斎)
関寛斎は陸別町開拓の祖といわれています。 幕末に医者として活躍した後、72歳で北海道開拓に来ました。 その生き様に、司馬遼太郎は「胡蝶の夢」で、城山三郎は「人生余熱あり」で作品として書き、この陸別の地・・・ (続きを読む)
松前町の旅 (最北の城下町)
松前駅が開設されたのは、昭和28年のことです。北海道新幹線が最初に上陸になる木古内駅からは、12駅ありました。 当初は福山線と言っており、これは松前の城は福山城だからです。昭和63年・・・ (続きを読む)
留萌市の旅 (KAZUMOちゃん)
留萌支庁の時代は人口11万人を超えていましたが、今は5万人を割ってしまい、平成22年の組織改革でとうとう振興局になりました。 国の重要港湾である留萌港は、古くは幌延からの石炭積出港であり、道北地方の物・・・ (続きを読む)
根室市の旅 (花咲線)
花咲線 釧路駅~根室駅は「花咲線」(はなさきせん)の愛称が付けられています。 釧路以東への延伸は、大正6年に厚岸、8年に厚床、そして大正10年に根室まで開通し根室本線となりました。 「花咲線」の区間は・・・ (続きを読む)
北の美術館「北海道の廃線(旧広尾線)」2019年3月 通算62号
幻となったロックハート城(広尾町) 広尾町サインのデザインにもなっている「サンタランド」は、1984年ノルウェーのオスロから日本で唯一の認定を受けたものです。 それを知った俳優の故津川雅彦が1988・・・ (続きを読む)
上士幌町の旅(ナイタイ高原牧場)
ナイタイ高原牧場 町名の由来は、アイヌ語の「シュー・オル・ペツ」(鍋を漬ける川)から。 伝説によれば、昔この地に忍び込んだ盗賊が村人に見咎められ、鍋を水に漬けたままで逃げたから といわれています・・・ (続きを読む)
せたな町の旅(狩場茂津多道立自然公園)
狩場茂津多道立自然公園 島牧町の海岸国道229号を走り抜けて茂津多(もった)トンネルを出るとせたな町です。 狩場山を中心とした山岳地帯で、これが日本海に落ち込むところに茂津多岬があります。 茂津多トン・・・ (続きを読む)
新十津川町の旅 (新十津川駅)
新十津川駅は札沼線(学園都市線)の終着駅です。 昭和47年までは留萌本線の石狩沼田駅までの路線でした。 現在は当駅に乗り入れる列車は1往復だけで9時40分発が最終列車の駅として知られています。 函館・・・ (続きを読む)