かつて北海道の玄関口は函館でした。 現在は、青函トンネルの開通や航空機普及などで、玄関口というイメージは新千歳空港となりました。 函館駅が開業したのは1902年(明治35年)で、現在の駅舎は5代目・・・ (続きを読む)
函館市の旅(外人墓地)
函館山の一角に「外人墓地」があります。 この墓地は、嘉永7年(1854)、ペリー艦隊来航のとき死んだ2人の水兵の埋葬場所に提供したのが始まりでした。 明治3年(1870)、在函5ヵ国の領事からの要望・・・ (続きを読む)
函館市の旅(カール・レイモン)
函館山のふもと元町にレイモンハウス元町店があります。 ここはカール・レイモンの旧工場跡地に建てられたお店です。 カール・ワイデル・レイモンは、函館の名産品として有名なハム・ソーセージの創始者。「胃・・・ (続きを読む)
函館市の旅(箱館奉行所)
五稜郭と箱館奉行所誕生の歴史 現在、函館五稜郭内に箱館五稜郭が復元されています。 しかし、当初は函館山の中腹にありました。 箱館奉行所は、現在の元町公園に置かれていた江戸幕府の役所でした。 今は、公・・・ (続きを読む)
函館市の旅(函館中華会館)
函館中華会館 安政元年(1854)ペリー艦隊の来航により日米和親条約が結ばれ下田と函館が開港され世界との交流が始まります。 この時、函館に来航したペリー艦隊の通訳が中国人「羅森」でした。 安政5年の日・・・ (続きを読む)
北の美術館「宣教師ニコライ 函館市」2019年1月 通算60号
北海道ゆかりの人たち 宣教師ニコライ(イワン・カサートキン) 1836(天保7)~1912(明治45) ハリスト正教会3代目司教 1861年(文久元年)、キリシタン禁制下の箱館に着任。後に東京の神田駿・・・ (続きを読む)