大空町の旅 (旧女満別町)

大空町は、平成18年3月31日、女満別町と東藻琴村が合併して誕生しました。 北海道は合併で33の町や村の名前がなくなりましたが、私たちには馴染みの地名は今も残されています。 オホーツク、空の玄関「・・・ (続きを読む)

小清水町の旅 (小清水原生花園)

明治24年、この地に駅逓が開設され宮城県の半沢という人が取扱人となりました。この時、道沿いのポンヤンペツ川付近に湧き水があり、清涼な飲み水として旅人に親しまれていたことから駅逓の名を「小清水」と名付け・・・ (続きを読む)

北見市常呂町の旅 (ワッカ原生花園 )

常呂町(ところ)は、2006年に北見市の一部となり北見市常呂町となりました。 日本初の屋内専用カーリングホールもあり、ホタテと遺跡とカーリングの町として紹介されています。  ワッカ原生花園がある栄浦地・・・ (続きを読む)

佐呂間町の旅 (キムアネップ岬)

サロマ湖はオホーツク海岸に位置する潟湖で、3町(湧別町・佐呂間町・北見市常呂)にまたがっています。面積は全国で琵琶湖・霞ヶ浦に次いで第3位です。 湖に沿って国道238号が通っており、湖が林の中にチラチ・・・ (続きを読む)

滝上町の旅 (錦仙峡)

旭川からオホーツクに向けて2時間で滝上町に到着します。今は無料の高速道路が浮島ICまであるので便利になりました。 滝上町といえば「芝ざくら」で有名になりましたが、芝ざくらは他の町でも取り組み競争が激し・・・ (続きを読む)

斜里町の旅 (しれとこ斜里ねぷた)

シャリの運上屋の創設は1790年とされています。当初は宗谷場所の管轄でしたが、この年にシャリ場所を開設しました。 1806年にロシア船が往来、樺太のクシュンコタンに上陸し略奪が行われたため、翌年幕府は・・・ (続きを読む)

遠軽町の旅 (瞰望岩)

町名の由来は、町のシンボルである瞰望岩(がんぼういわ)を指すアイヌ語「インガルシ(見晴らしの良いところ)」といいます。 この岩は市街地にそびえており、アイヌ民族の古戦場でもあり、祝祭が行われた厳粛な場・・・ (続きを読む)

美幌町の旅 (東オホーツク交通の要衝)

美幌町は網走のオホーツク海から大空町を経て30kmの内陸にあります。 人口約2万人の農業が基幹産業の町。 美幌町の始まりは明治20年、5カ村戸長役場の設置でした。 大正元年に池田(十勝)~網走間の鉄道・・・ (続きを読む)

湧別町の旅 (旧上湧別町郷土博物館)

ふるさと館JRY 郷土資料館と言えば、かび臭いところに資料が保管されているところが多いのですが、ここは立派な建物で入り口には学芸員がおります。 屯田兵の歴史を豊富な資料と精密な模型で解説している全道・・・ (続きを読む)

網走市の旅 (米村喜男衛)

米村よねむら 喜男衛きよえ  1892年(明治25年) – 1981年(昭和56年) 青森生まれ 郷土史家・考古学研究者 モヨロ貝塚博物館初代館長。 私は縄文時代の土器に興味はありません。しかし、網走・・・ (続きを読む)