旭川市街地から南東方向に40分ほど走ると東川町に到着です。
旭川は札幌に次ぐ第二の都市であるため、東川町はベッドタウンとして人口が増えています。

北海道の峰といわれる大雪山連峰の最高峰旭岳(2,291m)は東川町域に所在します。日本百名山にも選ばれ緯度が高く、本州の3000m級に肩を並べる環境が登山者を魅了しています。

東川市街の真ん中に道の駅「道草館」があり観光協会があります。
ここから旭岳温泉まで約30㎞、また天人峡温泉まで約27㎞。
天人峡は柱状節理の切り立った岩に囲まれた温泉地。落差270mの羽衣の滝が一望できる滝見台までがハイキングコースになっています。
旭岳はロープウエイで姿見駅まで行くことができます。高山植物の花畑が見れる1.7キロの散策コースがあります。
豊富な森林資源と優れた自然の景観は、観光資源として高く評価されています。

東川町では町の景観を保つために、条例で建物の高さ制限をしています。
従って、町を見渡しても高層マンションがありません。建設の話があると役所の人が条例を話して理解を求めています。