YOSAKOIソーラン祭りは、毎年6月上旬、北海道神宮祭の前に行われる祭。

北海道内のみならず日本全国、あるいは海外からも参加者が訪れ、さっぽろ雪まつりと並ぶ札幌の大イベントとなりました。 

1992年、当時北海道大学の学生だった長谷川岳が中心となり、高知県のよさこい祭りと北海道のソーラン節がミックスされて生まれました。

第1回は参加者10チーム1000人、観客動員数は20万人でしたが、その後、参加者・観客動員数とも急速に成長しました。 『ソーラン節』のメロディを取り入れた曲にあわせて鳴子を持って踊り、数十人程度の集団(チーム単位)で舞踏。大通公園パレードコース内の特定エリアで演舞でき、コンテストの審査対象となります。

チームの年間運営費は一般に500万円前後とされていますが様々です。これには、衣装代、作曲代、保険代、祭り参加費、練習場所代などが含まれていることが多く、このほかにも市内各会場間の移動交通費などがあります。祭りの組織委員会からの補助はありませんので、チームは個人負担やバザー、協賛、踊り披露によるギャラなどにより運営・参加資金を捻出しています。