エゾノヨロイグサ (蝦夷鎧草)   

  (滝野スズランにて撮影) 

セリ科 シシウド属

夏の初めの頃、道端や草原、海岸部などで、壮大な花を付けます。
このように大きな形態を持つ植物は他にアマニュウ、エゾニュウ、オオハナウドがあります。

アマニュウは葉が丸い感じがするのが特徴で、オオハナウド、エゾニュウ、エゾノヨロイグサは葉の先が尖っています。
不揃いの花を付けるのはオオハナウド。
大形で壮大な花を付けるのがエゾニュウ。

他の3種に比べて、本種は中央部が盛り上がったような花序を持つのが特徴。