札幌の南区に国営の公園「滝のスズラン公園」があります。
北海道の国営はここだけです。
大変広い敷地で公園とはいっても、子供から大人まで様々な楽しみ方を提案しています。
自然をそのまま残し、野草を大切に保存し育成されているエリアもあります。
それらを少し紹介します。
ルリタマアザミ (瑠璃玉薊)
キク科ヒゴタイ属(エキノプス属) 宿根多年草 (滝野スズランにて撮影)
ルリタマアザミはギリシャ語で「ハリネズミのよう」という意味で、
花序の蕾がハリネズミのようにトゲトゲとしている。
花序に1cmほどの小さな瑠璃色の丸い花を沢山咲かせ、葉はアザミのようにトゲがある。
ヨーロッパ原産で日本にも同じ仲間にヒゴダイという絶滅危惧種に指定されている種類がある。