北海道ゆかりの人たちに「ジョセフ・ユーリー・クロフォード」を加えました。 明治11年に北海道開拓長官黒田清隆がアメリカから招いた鉄道技術者です。 クロフォードの記念館は小樽の手宮と三笠の記念館に、銅像・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 26 (軽便鉄道法)
明治末期の北海道の鉄道敷設は政党、地元有力者、企業、住民など様々な絡みを持ちながら進められました。 そうして、明治43年2月に軽便鉄道法案が議会に提出されます。 この法案は、出願手続きを容易にし、何よ・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 19 (深名線)
深名線(しんめいせん) 深名線は、深川市にある深川駅で函館本線から分岐し、雨竜郡幌加内町を経て名寄市にある名寄駅で宗谷本線に接続していました。 深川 – 朱鞠内間は、沿線の林産資源開発と雨・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 17 (昭和9年の鉄道路線図)
北海道の昭和9年当時の鉄道路線図 北海道の炭鉱が全盛期時代は、岩見沢を中心に鉄道が張りめぐらされています。 昭和9年の記事を調べてみると、次のような時代でした。 東海林太郎の【赤城の子守唄】が発表。映・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 15 (北海道鉄道路線図 昭和19年)
北海道鉄道路線図 昭和19年 写真は、JR室蘭駅の近くにある旧室蘭駅舎に掲示していた写真です。 昭和19年にはこれだけの鉄路がありました。 樺太も見てください。 北海道の平地にはほとんど鉄路が伸びて・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 11 (抜海駅)
抜海駅(ばっかいえき) 抜海駅は宗谷線の終点稚内から2駅手前にある「最北の無人駅」です。 現在の宗谷本線の鉄道ルートになったのは昭和5年4月1日のことで、それ以前は音威子府を基点としてオホ・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 10 (昭和55年の北海道鉄道)
1980年(昭和55年)の北海道鉄道 函館本線、江差線、松前線、瀬棚線、胆振線、岩内線、札沼線、千歳線、幌内線、上砂川線、歌志内線、留萠本線、深名線、室蘭本線、日高本線、富内線、夕張線、万字線、根室本・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 3 (士別軌道)
大正6年、天塩軌道会社創立発起人の大久保虎吉らによって士別―上士別間の馬車軌道敷設が出願されました。 士別御料地に属していた天塩川上流地域の山林は、明治末期から大量の良材が伐採されていました。 大正8・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 1 (天北線)
市町村の紹介に「浜頓別町(天北線)」を加えました。 新設として「鉄路の旅」を始めます。 北海道を旅すると、街の公園に「D51や機関車」が設置されているのを見かけます。今は鉄道の駅はありませんが、かつて・・・ (続きを読む)