十勝牧場の白樺並木
 
町名の由来は、アイヌ語の「オトプケ」(毛髪が生ずる)が転訛したもの。音更川と然別川、士幌川の支流がたくさん流れているところからついたと言われています。
1879年(明治12年)、大川宇八郎が入地しアイヌとの交易を始める。明治27年、増田立吉が下士幌で水稲試作。明治29年、帯広—音更間の道路建設(現在の国道241号)。明治34年、下帯広外11村戸長役場から分離。音更外2村(然別・東士狩)戸長役場を開設。明治38年、十勝川に開成橋(十勝大橋の前身)架橋。

明治39年、音更外2村戸長役場を廃止、音更村を施行。

音更町(おとふけちょう)は、帯広市の北に接しており、北海道の町で最も人口が多く、帯広市のベットタウンになっています。田園風景は、規則正しく刻まれる畑の畝が、緑、黄、金色の小麦、白いじゃがいもの花は、パッチワークのような大地を描いています。

十勝牧場の白樺並木十勝を代表する景勝地のひとつで、映画やドラマのロケ地としてたびたび登場しています。