長節湖(ちょうぶしこ)

豊頃町にある長節湖は「ちょうぶしこ」と呼びます。根室にも長節湖がありますがこちらは「ちょうぼし」と読みます。

豊頃町大津市街から南西約4kmにある周囲約5kmの鹹水(かんすい)湖で、太平洋と幅の狭い砂丘で隔てられています。

「ちょうぶし」とはアイヌ語で「おのづから破れる」という意味で呼ばれていたそうです。
湖の砂丘一帯の植物群は、北海道の天然記念物に指定されており、春から初秋にかけてハマナス、エゾカンゾウ、ムシャリンドウ、センダイハギなどの美しい花が次から次へと咲き競います。

湖畔にはキャンプ場(バンガロー、炊事場、トイレ、駐車場、売店等)が整備されており、毎年7月下旬から8月中旬は、大勢の観光客でにぎわいます。

私が訪れた時には釣り竿が何十本も立てられていました。