特別豪雪地帯

蘭越町の地名は、アイヌ語の「ランコ・ウシ」が訛ったもので、「桂の木の多い所」という意味。

江戸時代に松前藩はイソヤ場所を置く。天保3(1832)磯谷場所請負人西川順兵衛、北尻別に稲荷神社を創建。 

ニセコ連峰等の山岳に囲まれた盆地で、町の中央を尻別川が東西30kmにわたり貫流し日本海に注いでいます。

この尻別川は7年連続通算15度の清流日本一に選ばれており、その本支流に広がる流域は肥沃で水田の耕作に適しており、ここで生産される「らんこし米」は良質美味で好評。
気候は比較的温暖であるが、冬は積雪量が多く、特別豪雪地帯に指定されています。